TORU SAITO 9分仕立てオーダーシューズ フィッティング会 開催のご案内

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9分仕立ての靴について語ります

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 1979年の創業以来、ワールドフットウェアギャラリーでは、長年世界中の素晴らしい靴の数々をご紹介してまいりました。

 明治時代に本格的に「革靴」が欧米からもたらされると、日本の軍隊の近代化に総力を上げる「富国強兵」も手伝い、一気に製靴産業というものが隆盛していきます。軍隊の近代化には丈夫な革で作られた軍靴が必要不可欠だったのです。

 そう、このように日本における洋装・革靴の歴史というのはせいぜい150年程度なのです。しかし、そこから昭和の時代まで下っても、まだまだ輸入物はそう多くはなかったと言われています。

 1964年の東京オリンピックに合わせるように、日本に入ってきた既製のイギリス靴はChurchsであったそうです(1964年東京オリンピックの記念のロゴをインソールにいれたモデルもごくまれに中古市場に出てきます)。が、その当時、よほどの高所得者でもない限り、ほとんどの一般市民には今とは比べ物にならないほど縁遠いものであったことは、想像に難くありません。

 60年代から80年代にかけて、皆さまご承知の通り日本も国力をつけ、Japan as number oneとまで称される時代に入っていきます。伴って輸入靴を愛好する人も増えていったことでしょうが、それを後押しする決定的な一打が入ります。

 1989年、雑誌『BRUTUS』から一冊の靴特集がでます。「靴だけは外国製に限る、という人が多い。」「それも英国製、というのがファッション界の世界的傾向といえる。」

 日本において、英国靴が特にフィーチャーされた瞬間で、今なおこの本の影響は続いていると感じます。かくいうこのブログを今執筆している私も、英国靴に憧れ、新旧様々な年代の靴を集めて試したものです。

 また、雑誌で言うと、メンズEXさんのムック本として出版された「高級靴読本」シリーズの存在も本格靴ブーム形成の大きな要因になったと感じます。

 そして、2000年代から2010年代初頭を引っ張ったクラシコイタリアブーム。イタリアをはじめとするラテン靴のスマートな木型、色使いに魅了された方も多かったのではないかと思います。

 そう考えると、私たちがいわゆる「本格靴」というものにしっかり触れているのは、せいぜいここ30~40年ほどのことであって、真の意味で「本格靴」が理解され始めたのは、ようやくここ最近なのではないかと思うのです。

 本格靴はやはり革の素材、作りも並み以上の靴ですから、非常に頑丈なものが多く、お手入れをしながら履けば10年くらいは軽く履けてしまうものです。じっくり長く履いてその価値を確かめ、後輩たちに伝えてきた…。

 私も今ふと自分の下駄箱をみると、残っているものは日本の靴ばかり。やはり日本の靴は履きやすいんですね。

コロナによって今までの価値観が一気に様変わりした今、ワールドフットウェアギャラリーが今まで歩んできた靴商売で、何を皆様にご提案をできるのか?社会的価値・使命は何か?と考えた時に、やはり日本人だからこそ、日本人が作った日本人向けの靴、その価値を今一度力を注いでお伝えするべきなのではないかという考えに至りました。

 ※昨年公開いたしました「I’m a J.BOY」というタイトルのブログも併せてご覧いただきますと幸いです。

 日本が欧米諸国の革靴から学び、文化が熟成し始めた今、日本の靴文化・靴愛好家の方にもう一歩先の次のステージへご案内致します。

 その取り組みのひとつとして、今回TORU SAITOフィッティング会のご案内を致します。

今回はあくまで「フィッティング会」です。気軽にいらしてください!

 完全フルオーダーのビスポークシューズ、またその技術を活かした9分仕立てのパターンオーダーを展開するTORU SAITO

 このブランドをお1人で切り盛りしているのが、靴職人の斎藤融さんです。

  「ビスポークシューズ」「オーダーシューズ」このような言葉を聞くと、とても高価で日常使いしにくい靴なのかな?そうお感じになる方もいらっしゃることかと思います。

 しかし、斎藤融さんはあくまでも、人が主であり、靴が従である、日常使いの靴の製作に日々心を砕かれています。

 「そうは言っても、敷居が高いんでしょう…?」

 そんなお声が聞こえてきそうではあります。

 なので、今回はあくまで「フィッティング会」でございます。

1人の職人が最初から最後の工程まで手掛けたハンドメイドの靴とは、どういった履き心地なの?どういう雰囲気なの?9分仕立ての靴ってそんなに何かが違うの?

 どんな些細な興味・疑問でも結構でございます。ぜひ、お気軽に手作りで靴を作る職人が考える革靴のフィッティングを体感しにいらしてください。

もちろん、お気に召していただけた場合には、その場でそのままオーダーいただく事も可能でございます。

TORU SAITOはどんなブランド?斎藤融さんの靴作りとは?

斎藤さん:BE SPOKEN。ビスポークの語源はまさに対話すること。

話すことで、その人のライフスタイルや好みなどを理解したうえで、言われたことをそのまま創るのではなく、あくまでコミュニケーションの中で、お客様の言葉の中にあるものを汲み取って提案していく。お客さまと意見交換をしながら一つのものを創り上げていくことで、お客様の「参加している意識」が高まると思う。本当に想いを込めて、職人に託して創ったものだからこそ、永く履いていただけるようになると思います。

  日本人らしい「力強いフォルム」を活かして

斉藤さん:靴とは元々欧米の文化です。長い年月をかけて作り上げられた形があり、足幅が細く踵が広い全体的にスリムなものが特徴とされています。
 しかし、日本人は当然特徴が異なり足は幅広、甲高、そして踵が狭く、欧米の方とは似て非なる形です。私は日本の風土に適応するために進化してきた日本人の足に他の国では出せない「力強さ」が秘められていると感じています。

「幅広、甲高」ではなく、「幅があり、厚みをもった足」そして「たくましく、大地を捉える足」

この力強いフォルムが評価され、欧米のラスト(足型)の美しさと肩を並べられるよう日々の靴作りに取り組んでいます。これがTORU SAITOの特徴です。

また、この時代の激流の中で、改めて自身のブランドを省みて、「loosen」を新たなテーマにしております。

ネクタイを緩めた瞬間に感じる心理的な解放感。完全に「崩す」のではなく少しだけ「緩める」。それはカジュアルとは違いドレススタイルをベースとしながらも素材やデザイン線を少し変化をつけることで出る雰囲気を軸としております。

TORU SAITOのサンプルの一部ご紹介

TORU SAITOのパターンオーダーサンプルは全部で9種類ございます。

 

今回お試しいただけるラストは1種、ウィズはナロー、ノーマル、ワイドと3種類ご用意しておりますので、多くの方にマッチするように試みております。

そして「大地を踏みしめる力強い日本人の足」の特徴を活かした靴作りは、写真のようにどっしりとした安定感をもたらし、それがTORU SAITOの靴の特徴となっています。

 

概要:TORU SAITO 9分仕立て フィッティング会 開催のご案内

開催店舗:ワールドフットウェアギャラリー銀座店

開催期間:1月15日(土)~22日(土)

9分仕立てパターンオーダー価格:176,000円~

サイズ展開:24cm~28cm

ウィズ展開:ナロー、ノーマル、ワイドの3種

納期:4か月~

オーダー可能モデル:9種

エントリーモデル:うち3種

斎藤 融さん プロフィール

神奈川県厚木市出身。

大学卒業後、大手化粧品メーカーに営業職として勤務。

やがて靴の世界に魅了され、浅草の靴学校で靴づくりの基礎を学ぶ。

卒業後、更なる技術向上と知識習得のため、

日本を代表する靴職人の一人である柳町弘之氏より

Shoemakerとしての必要な技能と心得を学ぶ。

2014年、自身のブランド「TORU SAITO」発表。

2017年、アトリエ兼工房の「CONTE」を藤が丘に構える。

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