BOLLINIのスキンステッチホールカットをご覧ください

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今回も引き続きイタリアのBOLLINIの靴をご紹介します。

 

BOLLINIは日産20足程度の小規模な工房であり、有名ブランドの靴をOEMしていることもあって、日本に「BOLLINI」というブランドネームの靴が入荷してくることは極めて稀です。

というよりかは、BOLLINIネームの靴は日本ではワールドフットウェアギャラリーを含めて、ごくわずかなショップでしか販売されていません。

非常にマニアックなブランドではありますが、オリジナリティがあり、ただ珍しいというだけでなく、その品質が一定水準を保っているために、ファンの方がとても多い印象です。

 

実は今回の入荷分はベーシックなブラックスムースのレザーをドイツのワインハイマー社のボックスカーフに変更したため、よりブラッシュアップして帰ってきています。

 

そのワインハイマーのボックスカーフを贅沢に使用したのが、こちらのスキンステッチホールカットです。

 

BOLLINI No.0141

ホールカットですからもちろん1枚革です。曲線を描きながらインサイドにスキンステッチを施して靴を成型しているオリジナリティ溢れる1足です。

 

デザインも美しいですが、非常に難しいスキンステッチの工程において、曲線を描きながら行うというのはまさに超絶技巧でして、この靴を作るBOLLINIの素晴らしさをハッキリと感じられる1足です。

それを後押しするのが素材である革。

ワインハイマーのボックスカーフはキメが細かく、自然な光沢感があり、経年変化も美しいです。

明らかな高級感を感じられ、それでいて控えめであるという点が特徴です。

 

ラストは16番を使用しており、ポインテッドトウでシャープな印象。かといってロングノーズで尖っているようには見えないので、ブリティッシュクラシックスタイルのスーツにも合わせることが十分可能です。

お手持ちの靴がスクエアトウやラウンドトウばかり代わり映えがしないという方はぜひワードローブに加えていただきたい1足です。

イギリス靴系統の靴ばかりでなく、イタリア靴の美しさも知って頂ければ幸いです。

 

ブラックもおすすめですが、ネイビーも捨てがたい

もちろんワインハイマーブラックボックスカーフもおすすめなのですが、手染めで作られているネイビーも捨てがたいです。

 

BOLLINI  No.0141

 

BOLLINIは先日ブログで取り上げましたシングルモンク、定番のストレートチップ、そして本日のホールカットは長年弊社の定番として人気があるモデルですが、実はシーズンによって入荷してくるカラーはブラックのスムースを除いてまちまちです。

 

ネイビーカラーのスキンステッチホールカットはここ5年では入荷していないカラーになります。

型としては定番ですが、また同じカラーが来年も再来年も手に入るかというと、そうではありません。

 

生産数の少なさも手伝って一期一会的な出会いのモデルになります。

 

ネイビーカラーの靴が欲しいという方はぜひこのBOLLINIのスキンステッチホールカットも検討してみてはいかがでしょうか。

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