続報! MIYAGI KOGYO パターンオーダー会 蔵出し! 限定数レザーのご紹介と新モデルのご案内

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明日3月11日(金)より、まずワールドフットウェアギャラリー銀座店からいよいよMIYAGI KOGYOのパターンオーダー会が開催されます。

 本メールでは、今回のパターンオーダー会におきまして、限定数ではありますが、ご用意ができた、希少かつ質も極めて高い革の数々をご紹介させていただきます。この限定数のレザーは毎回オーダー会でご用意をお約束しているものではございません。限定かつ早い者勝ち!魅力あるレザー達です。

ぜひご検討ください。また、本邦初公開の新モデルもオーダー可能と言う情報をキャッチ!

それでは、以下その限定レザーと新モデルを紹介してまいります。

 

HAAS 「CHEVERNY」 「NEVADA」

 

 HAAS(アース)は自然豊かなフランス・アルザス地方に居を構える1842年創業のタンナーです。

 何を隠そう、今回の超目玉です!

 後ほどご紹介するコードバン以上におススメといっても正直差し支えありません。出物中の出物です!日本では近年流通が徐々に広まっているところですが、革の本場であるヨーロッパの知る人ぞ知る名門タンナーです。

 HAASは家族経営時代からの伝統を守りつつ、現在はシャネルの傘下となっており、その莫大な資本から提供される最新の技術を駆使して最高峰の皮革を作っております。シャネルの傘下でありつつ、世界においても、別格の雲上メゾンブランドであるエルメスもHAASの革を購入するという話もあるほどに、その革の質は確かなものであります。

 原皮は他国から取り寄せるタンナーもある中で、HAASは100%同じフランス原皮しか使いません。また、その原皮の質に陰りがある場合は、生産量を落としてでも、納得のできる最高の革を作ることにこだわり抜く優良タンナーです。

 そんなHAASの「Cheverny(シュヴェルニー)」最高の原皮を使用した最高のボックススカーフです。素晴らしい透明感。シュヴェルニーは黒しか製造されません。ビスポークメーカーも使う素晴らしき革。究極のブラックボックスカーフを用いて最高のストレートチップなどを作られてはいかがでしょうか。

「NEVADA(ネバダ)」は、シュヴェルニーに比べて、しなやかさがある革です。風合いは自然で、非常に上質な茶靴になるのは間違いないでしょう。この茶色を活かすには、ブローグシューズがおススメです。

カラー:Cheverny BLACK、NEVADA CAFE

それぞれ5足分限定

価格:66,000円~

 

新喜皮革 「コードバン」

 

 新喜皮革は1951年創業の馬革専業のタンナーです。姫路に居を構えています。

 欧州の馬皮を原皮から「コードバン」と「ホースハイド」の鞣しから仕上げまでの工程を自社一貫生産しています。

 馬原皮価格の高騰から安定供給の難しさ、生産のための高価な設備、他の皮革と比べ生産期間が非常にかかることなどの供給生産リスクが大きく、世界でも馬革だけを一貫生産し、かつコードバン製革ができるのは新喜皮革のみとなっています。

 今回ご用意しました「コードバン」は言わずと知れた靴好きにはたまらない唯一無二のマテリアル。

 コードバンは革のダイアモンドと形容されるほどに表面は輝きを放ち、牛革では絶対に表現の出来ない独特の風合いで人々を魅了します。

 コードバンのウイングチップシューズはアメリカンテイストのド定番。コインローファーに限らず、正直どのモデルでもハマります(笑)コードバンの安定感は凄いものがあります。お客様の直感のままに靴を作られて問題なしです!

今回はブラックと、前回はご用意のなかったブラウンもご用意できました。

カラー:ブラック、ブラウン それぞれ5足分限定

コードバン オーダー価格:101,200円

 

ZONTA 「OLD ENGLAND」

 

Conceria Zontaこと、ゾンタ社は1950年にイタリア北東部ヴェネト州ヴィチェンツァ パッサーノ・デル・グラッパで創業したクロム鞣し専門のタンナーです。

非常に質の高い革を作ることで有名で、ことに「ミュージアムカーフ」という大理石のようなマーブル模様が施された革を供給することで有名です。しかし、ゾンタの革は「ミュージアムカーフ」に限らずです!

今回ご用意しました「オールド・イングランド」は、その名に違わず、古き良き堅牢実直そのもののイギリス靴をイメージさせるような、朴訥としたブラックカーフです。表面は艶やかでありつつ、強いコシのある革で、経年変化を楽しみつつ長くお召しいただける頼もしいレザーです。

カラー:ブラックのみ

5足分限定

価格:71,500円~

 

Horween 「Glace Latigo」


 Horween Leather Companyこと、ホーウィン社は、アメリカ・イリノイ州シカゴにある老舗タンナーです。

 1905年にイシドール・ホーウィンによって設立されました。若い頃からなめし工場で働いていたイシドールは、1892年にウクライナから渡米、1893年にシカゴのなめし工場に勤めます。その後、イシドールはそれまで勤めていたなめし工場を辞め、1905年、ホーウィン社の前身になる「Isidore Horween and Co(イシドール・ホーウィン会社)」を立ち上げ、今日に至っています。

ホーウィンは最高級シェルコードバンを造るタンナーとしての世界中から信頼を得ておりますが、製造しているのはコードバンに限りません。ワークブーツでお馴染みの「クロムエクセルレザー」なども名高いですね。ホーウィンはオーダーメイドのタンナーであり、生み出される革は全て折り紙付きの品質です。

今回ご用意しました「Glace Latigo」もそのひとつです。

ラティーゴとは、もともと馬具の鞍や鞭などに使用するためになめされた革です。コンビ鞣しをしたオイルレザーの一種で、堅牢で伸びの少ない革に仕上げられています。
吟面はうっすらと銀スリ(バフがけ)がしてあり、摩擦を加えることによって革に艶がでてきます。色ムラと相まってビンテージ調の吟面が特徴的です。

やはり、アメリカンタイプのコインローファーには、これ以上ないほどの好相性。ぜひ、ご検討ください。

カラー:ブラック・ブラウン 

それぞれ3足分限定

価格:55,000円~

本邦初公開!新型No.118 3アイレットダービー登場!

本邦初公開!ワールドフットウェアギャラリーの本オーダー会でご紹介するのが、初出となります。新型モデルNo.118 3アイレットVフロントダービーです。オンオフ問わず使える使い勝手の良いデザインです。

Vフロントの中でも、「V」をかたどる羽根の形が柔らかくできており、M-6000ラストのラウンドトウとも高相性です。M-6000ラストでプレーントウダービーというのは、今までラインナップに加わっていなかったため、とても新鮮な雰囲気です

シンプルな形だからこそ、選ぶ革によって、全くニュアンスが変わってまいります。

ワードローブに加わると便利なことこの上ございませんので、ぜひ、検討してみて下さい。

続報はここまででございます!

スタッフ一同、皆様のご来店・ご要望をお待ち申し上げております。 

概要:靴の記念日特別企画 MIYAGI KOGYO パターンオーダー会開催

開催日:銀座店   3月11日(金)~3月21日(月祝)
   
            神宮前本店 3月23日(水)~4月3日(日)


グッドイヤーウェルト製法 オーダー価格:60,500円(税込)~

   ※グルカサンダルのみ(42,900円)

デザイン:全29種(No.118を含め)

グッドイヤーウェルト製法納期:3ヶ月~ (Uチップは約4ヶ月~)

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