毎回ご好評をいただいております〝PERFETTO パターンオーダー会〟を神宮前本店にて開催致します！

PERFETTOブランドを手掛けるビナセーコー社は1985年に創業。グッドイヤーウェルテッド製法など高度な技術が必要とされる製法を幅広く手掛けるメーカーとして名を馳せています。これまで大手靴メーカーなどへのOEM生産を行っており、作りの確かさや造形の良さは業界内でも評判でした。

　PERFETTOはそのビナセーコー社が2006年にリリースしたオリジナルブランドです。ワールド フットウェア ギャラリーとの関係は深く、2003年から共同開発が始まりました。目指したのは、イギリスにない艶、イタリアにない堅牢さ、日本にない最高の素材、そして世界中探しても超高級靴にしか見られないような古き良きビスポークシューズの薫り。これを適正価格で実現することでした。

PERFETTOというブランドネームには、「履く人の為に完璧な靴を作りたい」という想いや、「自分達ならそれが出来る」という矜持が込められています。

実際に工場で靴を生み出す職人の方々の姿は、この熱い想いを体現していますPerfettoの生産現場は、所謂大量生産の工場ではなく、一人一人の靴職人の方が伝統的な製法でじっくりと丁寧に靴の製作を行っています。

　リーズナブルでありながら、高度な技術を要するデザインを多用し、イタリア靴やフランス靴にも劣らない洗練された佇まいを実現しております。

 

 

ペルフェットを立ち上げた当初は、イタリア靴の人気が高く、ロングノーズのものが好まれていました。

ロングノーズでも、長すぎず、美しいシルエットで、足入れの良い木型を目指して、開発した木型が791でした。

当時はアノネイやデュプイ等のフレンチカーフを主に使用しておりましたが、革質は良いのですが、靴になったときの表情がいまいちだと感じていましたフレンチカーフとは違う雰囲気で、ロングノーズの木型791に合う革を探していましたが、そのときイタリアのタンナー、イルチア社のミュージアムカーフに出会いました。木型791に合う、靴を色気のある雰囲気に仕上げてくれる革をついに見つけました。しかし、しばらくしてイルチア社の経営がうまくいかず、革が入手できなくなってしまいました。同じような雰囲気の革を探しに、当時はボローニャで開催されていたイタリアの革の展示会「リニアペレ」へ行ったのですが、そこで見つけたのがゾンタ社でした。

何年かして、イタリアの別のタンナーがイルチアブランドを復活させることになり、再びイルチアのミュージアムカーフが使えるようになりました。

ペルフェットは、木型、革、機能性、デザインの4つのことにこだわって、靴作りを行っています。ペルフェットの木型791のシリーズは、セミロングノーズの木型、ミュージアムカーフの革、グッドイヤー製法の機能性、スキンステッチやレベルソといったデザイン、これらの4つの組み合わせから生まれた靴なのです。

ぜひ今回のオーダー会でご試着なさって下さい！

お待ちしております。

株式会社ビナセーコー　

代表取締役社長　島村真如

 

この期間中は、オーダーでの対応が可能です！他のミュージアムカーフやスエード素材での作成も出来ますので、ぜひ店頭にてご試着してみて下さい。

11月19日(土)は、15:00～18:00　神宮前本店にPERFETTOブランドを手掛けるビナセーコー社の代表である島村真如さんがご来店！

PERFETTOブランドを知り尽くした方に、あれやこれやとご希望やご質問をぶつけることができる貴重な機会！ぜひご利用ください。

 

開催日：11/19(土)～11/27(日)