1930年代初め、フィレンツェのアルノ川沿いに小さな工房を構えていたAngiolo Manetti(アンジョロ・マネッティ)氏が1937年にその近くに工場を設立したのがDucal(デュカル)です。
現在デザイナーを務めるのは、4代目オーナーの娘のマリアリーサ氏です。
イタリア フィレンツェの名門シューズメーカー、DUCALから2021新作のスニーカーが届きました。
このスニーカーの製作にあたって、ワールドフットウェアギャラリーがDUCALに出した要望が「ホワイトバックスの現代版」というものでした。
ホワイトバックスシューズといえば、レンガソールという名前のとおりのレンガ色のラバーソールが付き物です。
その昔、ホワイトバックスの靴を履いたテニスの観客たちがこのレンガ色のソールを生み出しました。当時、テニスコートと観客席は、クレイコートの一種である赤煉瓦などを粉砕して造られた赤褐色のコート=アンツーカーコートになっていました。
そして、底周りがあまりに汚れるので、底回りをそのままレンガ色にしたというわけです。
今回入荷してきたDUCALの靴はその名残をレンガソールという形で色濃く残しつつ、現代的に解釈し、スニーカーとしてアップデートしてきました。
マッケイ製法で作られているため、オールソール交換も可能となっております。
カラーはホワイトバックスのイメージそのままのホワイト、シックなブラックの2種類をご用意しております。よく見ると起毛革とスムースレザーのコンビになっているこだわりっぷり!
イタリアの名門が考えたひと味違う大人のスニーカーをぜひご堪能下さい。
ブランド DUCAL
カラー BLACK(DUW7006A)
カテゴリー スニーカー
原産国 イタリア
製法 マッケイ製法
アッパー素材 カーフ
タンナー イタリアンタンナー
ソール素材 ラバー
区分 靴メンズ