ブログ
最近の投稿
おすすめ記事
タグ
4月、新型コロナウイルスの影響もあり、MIYAGI KOGYOのオーダーサーキットは一時休止していました。
そして6月、緊急事態宣言も解除され、営業も再開になったことで、再びMIYAGI KOGYOのパターンオーダーフェアを再開する運びとなりました。
ただオーダー会を再開するのでは、お客様へのご奉仕になっていないであろう、ということでMIYAGI KOGYOに交渉していくつかのスペシャルレザーを行委致しました。
- ゾンタ(伊) オールドイングランド ブラックカーフ
数あるイタリアのタンナーの中でもとりわけ評価の高いゾンタ社の「オールドイングランド」という銘柄のカーフになります。イタリア製の革というと、なんとなく「天然の植物タンニン鞣しをしているんじゃないか?」と思いがちですが、ゾンタ社はクロム鞣し専門のタンナーになります。
何と言いましても、ゾンタ社のカーフはコシがあり、色もしっかりと濃く、オールドイングランドの名に負けないような、イギリス紳士が履いているブラックシューズを彷彿とさせるような、丈夫で極めてシックな革になります。
通常、MIYAGI KOGYOが展開しているアノネイのボカルーとはまた一味違った雰囲気をお求めの方にぜひ。
- ワインハイマー(独) ブラウン カーフ
今、世界中の靴ブランドが高級ラインに用いているのが、ドイツの名門タンナー、ワインハイマーです。とりわけブラックカーフの評価は世界最高峰であり、その他カラーに比べその評価が先行している感がありますが、もちろんブラウンだって素晴らしいんです。
ブラウンの優しい色味が、現在通常展開しているアノネイのダークブラウンとは違った雰囲気になります。
- ワインハイマー(独) ダークブラウン・ミヤギコウギョウ別注
そして最後がワインハイマーのダークブラウンになります。こちらはMIYAGI KOGYOが別注をかけたカラーになります。
色味はアノネイのダークブランに近い濃茶ですが、アノネイの革に比して、ワインハイマーの革はもう少し薄く、革がしなやかで柔らかく、馴染みが早いという特徴がございます。
MIYAGI KOGYOの「グッドイヤーウェルト製法の靴にも関わらず、早く足馴染みして柔らかい」という履き心地をさらに活かす方向でお考えの方はワインハイマーの革をチョイスしてみると良いのではないかと思います。
これらの革は通常、MIYAGI KOGYOに用意のないレザーになります。
当オーダー会ならではの靴を作成できること間違いありませんので。ぜひこの機会に唯一無二のMIYAGI KOGYOの靴をおつくりになってはいかがでしょうか?
概要:靴の記念日特別フェア MIYAGI KOGYO オーダーサーキット 2020
開催日:銀座店:6.13(土)~7.5(日) 再開催です!
価格:チャールズ F.ステッド 55,000円~(59,000円)
アノネイ、デュプイ、ワインハイマー、ゾンタ
60,000円~(65,000円)
コードバン 80,000円
グルカサンダルのみ 39,000円
*()内の料金はUチップオーダーの価格。コードバンでのUチップの選択は不可。価格は全て税抜き
デザイン:全21種
納期:3ヶ月(Uチップは5カ月)
特典:MIYAGI KOGYOオーダー品、既製品を購入された方:ラバー半張り OR ハリソンのソックスを1足プレゼント